純粋ガーネットサンド奈良県
- パンニングでほぼ100%のガーネットにした様子
- 顕微鏡写真
概要
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応募者が付けた代表砂の名前
(学術名ではない) |
純粋ガーネットサンド |
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学術的な分類名
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川砂 |
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代表砂が採取された
おおよその場所 |
香芝市穴虫 |
岩石物性
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粉末線X線回折による分析で
同定した構成鉱物 |
石英(6)柘榴石(74)チタン鉄鉱(18)金属酸化物(2) |
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乾燥粒子密度
(ヘリウムピクノメターで体積を測定、 電子天秤で質量を測定) |
4.01 |
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送付された状態で測定した
粒径:比較的粗い粒子はフルイによる分類、 細かい粒子はレーザー回折散乱法により測定 |
403 |
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実験用に調整した粒子の粒径
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更新予定 |
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手作りの安息角測定装置で測定した安息角
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更新予定 |
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代表砂の情報
(応募者からの情報をもとに掲載) |
奈良県香芝市穴虫を二上山から流れてくる竹田川近辺では、古くよりガーネット(鉄礬柘榴石)が採られていた。研磨砂(アランダム=人造コランダム)や紙やすりに着ける砂として、農閑期の田んぼの下から大規模に採掘されていた時期もあった(香芝市二上山博物館)。現在では鉱業的採掘は行われず、竹田川の砂の中から比重選鉱(パンニング)で採集することが本で薦められていた(「関西地学の旅 宝石探し」)。私達はその本に従い、2018年、2021年2度に渡って川底を掘り、砂をパンニングすることでガーネットを採集した。 ガーネット(鉄礬柘榴石)はモース硬度が7~7.5と通常の砂より硬く、へき開もしない。形状も12面体が多く、球形よりはすべりにくい。しかし採集した砂には不純物として石英や長石類も混入していた。「すべらない砂甲子園」に参加するにはガーネットの純度を上げ、通常の硬度の(ガーネットよりは壊れやすい)鉱物を少なくすることが必要と考えた。そこで私達は砂金掘り歴30年のベテランの方の指導をいただき、パンニングによってガーネットの純度を100%近くにすることに成功した。 |
応募者
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代表砂を応募した個人・団体
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団体・個人HP | 神戸女学院中学部・高等学部 -公式ホームページ- |
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応募者の甲子園にかける意気込み
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すべりたくないです! |