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アプリケーションラボ(APL)

南京情報科学技術大学気候応用研究所とアプリケーションラボとの協力合意書の締結

2018/12/18

2018年11月16日(金)に海洋研究開発機構横浜研究所三好記念講堂にて、南京情報科学技術大学気候応用研究所(ICAR/NUIST※)とアプリケーションラボ(APL/JAMSTEC)との気候変動予測および応用に係る協力合意書(CA)が締結されました。

本合意書に基づき、研究者の相互交流、ワークショップや国際シンポジウムの共同開催、情報交換、施設の相互利用等を通じて気候変動予測研究と社会への応用研究を推進すると共に、共著論文の発表、国際研究公募への応募等による外部資金の獲得も目指していきます。

※NUISTはMeteorology College of Nanjing Universityとして1960年に中国気象局により設立されました。1963年にNanjing Institute of Meteorology(南京気象学院)に改称され、中国における気象学の中心として最も古い歴史を誇り、多くのリーダーを輩出して来ました。気象学や気候学の分野だけではなく、海洋科学も含むより広い科学分野をカバーすべく、2004年にNanjing University of Information Science and Technology(NUIST)に改称し、現在に至っています。

(写真左)Mr. Xinchang Zhang, Director, Department of Science and Technology
(写真右)阪口研究担当理事

(写真左)本協力合意書の締結に至る経緯を説明する山形特任上席研究員