国立研究開発法人海洋研究開発機構は、信州大学を拠点としたCOI「世界の豊かな生活環境と地球規模の持続可能性に貢献するアクア・イノベーション拠点」のサテライト拠点として「『水』大循環をベースとした持続的な『水・人間環境』構築拠点」(COI-S)を平成25年度より実施しています。
平成28年度から開始された第2フェーズでは、平成27年度までの第1フェーズで開発した大気海洋・地表地下水系連成によるシミュレーション予測の実施と妥当性の検証などを行っています。
今回のシンポジウムは、最新の研究成果を研究者のみならず民間企業や一般の方に対して広くご紹介し、今後の研究の方向性や大気海洋・地表地下水系連成プログラムの社会実装の推進などについて議論します。
●日時:平成29年3月24日(金)13:00~18:00(開場12:30)
●会場:秋葉原UDXシアター
(東京都千代田区外神田4-14-1 4F)[アクセスマップ]
●タイトル:COI-S「『水』大循環をベースとした持続的な『水・人間環境』構築拠点」第2回シンポジウム
●主催:国立研究開発法人海洋研究開発機構
●プログラム:
12:30~13:00 | 開場・受付開始 / ポスターセッション |
13:00~13:05 | 主催者挨拶 東 垣(海洋研究開発機構 理事) |
13:05~13:15 | 開会挨拶 所 眞理雄(COI-S プロジェクトリーダー / 株式会社ソニーコンピュータ サイエンス研究所 エグゼクティブアドバイザー, ファウンダー) |
13:15~13:25 | 来賓挨拶 池上 徹彦(COIプログラム ビジョン3ビジョナリーチームメンバー/ 元会津大学 学長) |
13:25~13:55 | 講演:世界の水環境と信州大学COIの取り組み 上田 新次郎(信州大学 COI プロジェクトリーダー/ 株式会社日立製作所 産業・水業務統括本部技術最高顧問) |
13:55~14:35 | 基調講演:水大循環と人間の水利用は折り合いがつけられるか 大垣 眞一郎(公益財団法人水道技術研究センター 理事長) |
14:35~14:55 | 発表:COI-Sでの挑戦 高橋 桂子(COI-S 研究リーダー/ 海洋研究開発機構地球情報基盤センター センター長) |
14:55~15:15 | 発表:水の大循環シミュレーションのためのデータ整備-水利用の反映- 木村 雄司(株式会社 ハオ技術コンサルタント事務所) |
15:15~15:40 | 休 憩 |
15:40~16:10 | 基調講演:地温変化が地下水水質に与える影響 小松 登志子(埼玉大学 名誉教授) |
16:10~16:30 | 発表:水循環の大きな振幅が流域を作り変える:ダイナミックな水文地質プロセスとそのモデリングに向けて 登坂 博行(株式会社 地圏環境テクノロジー 代表取締役社長) |
16:30~16:50 | 発表:水・人間環境の再構築への道すじ
----SDGs(Sustainable Development Goals)の達成をめざして 石川 幹子(中央大学理工学部人間総合理工学科 教授) |
16:50~16:55 | 休 憩 |
16:55~17:55 | パネルディスカッション
○司 会: 所 眞理雄(COI-S プロジェクトリーダー / 株式会社ソニーコンピュータ サイエンス研究所 エグゼクティブアドバイザー, ファウンダー)
○パネリスト:
大垣 眞一郎(公益財団法人水道技術研究センター理事長)
小松 登志子(埼玉大学 名誉教授)
石川 幹子 (中央大学理工学部人間総合理工学科 教授)
高橋 桂子 (COI-S 研究リーダー/ 海洋研究開発機構地球情報基盤センター センター長)
登坂 博行 (株式会社 地圏環境テクノロジー 代表取締役社長)
土屋 信行 (公益財団法人 リバーフロント研究所 技術参与)
| 17:55~18:00 | 閉会挨拶 高橋 桂子(COI-S 研究リーダー/ 海洋研究開発機構地球情報基盤センター センター長) |
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●お申込み(参加費無料・事前登録制)
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