地球深部探査船「ちきゅう」

JAMSTEC mare3
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コアリング

地質試料(コア)を採取する方法をコアリングと言います。通常の掘削作業で使用されるドリルビットとは形状が異なる、真ん中に穴が開いているコアビットを用いて掘ることで、穴の開いた部分に円柱状の岩石が入り込んでいき、それをサンプルとして回収します。

コアリングのシステムには現在6種類あり、大きく分類するとピストン式とロータリー式に分けられます。

また、「ちきゅう」特有のシステムとして、採ったコアのみを専用のワイヤラインで回収する、ワイヤラインコアリングシステムと呼ばれるシステムもあります。

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