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HPCI戦略プログラム分野3

用語解説

HPCI戦略プログラム分野3の研究内容に関する基礎用語をお届けします。

気候気象について

  天気

  気温、湿度、風、雲量、視程、雨、雪、雷などの気象に関係する要素を総合した大気の状態。気象庁では国内用として、次の15種類に分けているが、国際的には96種類が決められている。快晴、晴れ、薄曇り、曇り、煙霧、砂じん嵐、地ふぶき、霧、霧雨、雨、みぞれ、雪、あられ、ひょう、雷。
■出典:
気象庁ホームページ|天気
http://www.jma.go.jp/jma/kishou/know/yougo_hp/tenki.html



  記録的短時間大雨情報とは?

  数年に一度程度しか発生しないような短時間の大雨を、観測(地上の雨量計による観測)したり、解析(気象レーダーと地上の雨量計を組み合わせた分析:解析雨量)したりしたときに、各地の気象台が発表します。その基準は、1時間雨量歴代1位または2位の記録を参考に、概ね府県予報区ごとに決めています。この情報は、大雨警報発表時に、現在の降雨がその地域にとって災害の発生につながるような、稀にしか観測しない雨量であることをお知らせするために発表するもので、大雨を観測した観測点名や市町村等を明記しています。
■出典:
気象庁ホームページ|記録的短時間大雨情報 http://www.jma.go.jp/jma/kishou/know/bosai/kirokuame.html



  台風とは?

  熱帯の海上で発生する低気圧を「熱帯低気圧」と呼びますが、このうち北西太平洋(赤道より北で東経180度より西の領域)または南シナ海に存在し、なおかつ低気圧域内の最大風速(10分間平均)がおよそ17m/s(34ノット、風力8)以上のものを「台風」と呼びます。
■出典:
気象庁ホームページ|台風とは
http://www.jma.go.jp/jma/kishou/know/typhoon/1-1.html
台風の参考写真
■出典:
気象庁ホームページ|台風の一生
http://www.jma.go.jp/jma/kishou/know/typhoon/1-1.html



  竜巻などの激しい突風とは?

  発達した積乱雲からは、竜巻、ダウンバースト、ガストフロントといった、激しい突風をもたらす現象が発生します。主な突風の種類は以下のとおりです。この他に晴れた日の日中などに地表付近で温められた空気が上昇することにより発生する「じん旋風」などがあります。
■出典:
気象庁ホームページ|竜巻などの激しい突風とは http://www.jma.go.jp/jma/kishou/know/toppuu/tornado1-1.html
気象庁ホームページ|「竜巻」による災害 http://www.jma.go.jp/jma/kishou/know/tenki_chuui/tenki_chuui_p5.html



  洪水とは?

  大雨や融雪などを原因として、河川の流量が異常に増加することによって堤防の浸食や決壊、橋の流出等が起こる災害を洪水害といいます。一般的には、堤防の決壊や河川の水が堤防を越えたりすることにより起こる氾濫を洪水と呼んでいます。
■出典:
気象庁ホームページ|洪水害 http://www.jma.go.jp/jma/kishou/know/ame_chuui/ame_chuui_p4.html