1. TOP
  2. 組織情報
  3. コンプライアンス行動規準

コンプライアンス行動規準 更新日:2022.08.01

国立研究開発法人海洋研究開発機構は、平和と福祉の理念に基づき、海洋に関する基盤的研究開発、海洋に関する学術研究に関する協力等の業務を総合的に行うことにより、海洋科学技術の水準の向上を図るとともに、学術研究の発展に資することを目的としています。

私たち役職員は、この目的を達成するため、自由闊達に研究活動を繰り広げ、世界をリードする成果を創出し、その活用を通じて社会貢献を果たすべく、一丸となってマネジメント改革に取り組み、組織風土を改善し、健全な組織運営を確保しなければなりません。

この行動規準は、私たちが日々の業務を行っていく中で、法令等を遵守して行動するための基本的な姿勢を定めたものであり、活力あふれる組織運営の基盤となるものです。

「法令等」には、法令だけでなく、機構が定める諸規程や私たちが社会の一員として守るべき社会規範や環境への配慮も含まれます。私たちは、国民の負託を受けて働く者であることを真摯に受け止め、私たちの業務が少しでも社会に役立つよう、高い倫理観と自己規律に基づいて法令等の遵守(「コンプライアンス」とします。)を誠実に実践することを宣言します。

  1. 私たちは、毎日、誇りと公正な視点、誠実な心を忘れずに仕事に取り組みます。
    私たちは、毎日の業務を行うにあたって、法令、諸規程及び社会規範に則り、改めるべきものは改め、誇りと公正さ及び向上心をもって誠実に行動することを誓います。
  2. 私たちは、公私のけじめは厳として行います。
    私たちは、高い倫理観と自己規律に基づいて公私のけじめをつけて行動します。
  3. 私たちは、情報を適切に取り扱います。
    私たちは、法令に則り、情報公開と個人情報保護を適切に行います。
  4. 私たちは、人権を尊重し、風通しの良い職場環境を作ります。
    私たちは、性的差別や嫌がらせなど人権を脅かすような行為に対しては厳しく対処します。同じ職場で働く者の多様な個性を尊重することで、安全かつ安心して能力を発揮できるよう風通しの良い職場環境を作ります。
  5. 私たちは、地域・社会へ貢献いたします。
    私たちが行う海洋に関わる研究開発には、地球温暖化の予測や海溝型巨大地震メカニズムの解明など社会の営みに直接関わりのあるものがあります。私たちは、観測や実験を通じて得られた研究成果を分かりやすく地域・社会に伝えることで、自然災害の防止や社会的不安の緩和に貢献します。
  6. 私たちは、環境に配慮して行動します。
    私たちは、社会の一員として、社会全体に係わる環境問題に関心を持ち、環境に対する負荷を少しでも軽くすることに努力し、協力いたします。
  7. 私たちは、法令及び諸規程の違反に対しては厳正に対処します。
    私たちは、法令及び諸規程の違反を知ったときは、直ちに規程に従った通報を行うとともに、これを是正し、再発防止策を定めます。いかなる理由があろうとも、法令及び諸規程の違反の事実を繕ったり、隠したりしません。法令及び諸規程の違反や事実の隠蔽等に対しては、就業規程等の定めに従い懲戒処分の対象とするなど厳正に対処します。
  8. 役員は、この行動規準に従って率先垂範いたします。
    役員は自ら率先垂範して、マネジメント改革に積極的かつ不断に取り組むとともに、この行動規準に従って行動します。

以上

令和4年8月1日

国立研究開発法人海洋研究開発機構
理事長 大和 裕幸

公益通報窓口の設置について

国立研究開発法人海洋研究開発機構(以下「当機構」という。)では、役職員等の法令違反行為等の早期発見と是正を図るため、公益通報窓口を設置しています。

公益通報窓口

当機構において法令違反行為等が生じている、又は生じようとしていると認識された方は、下記の通報窓口へご連絡ください。

総務部 法務・コンプライアンス課

TEL:046-867-9008(直通)
FAX:046-867-9025(直通)

郵送先
〒237-0061
神奈川県横須賀市夏島町2番地15
国立研究開発法人海洋研究開発機構
総務部 法務・コンプライアンス課

八重洲国際法律事務所

FAX:03-5250-2344

【参考】