JAMSTEC
平成11年 2月 2日
海洋科学技術センター


海洋地球研究船「みらい」のトライトンブイ設置航海について


海洋科学技術センター(理事長 平野拓也)の海洋地球研究船「みらい」(8,672総 トン)は、西部熱帯太平洋におけるエルニーニョに関係する海洋変動を計測するためのト ライトン海洋観測ブイを設置するため、2月7日、午後3時にむつ市関根浜港を出港する 予定です。
「みらい」は八戸港で燃料補給後、ミクロネシア及びパプアニューギニア海域において、 2月15日に最初のトライトンブイを設置し、3月7日までに計9基設置する(図参照) 予定です。

なお、同海域において昨年3月9日にトライトンブイ第1号を、3月18日までに第2号 から第4号まで設置をしましたが、ブイ直下の係留金具の一部に腐食が認められたため、 同年6月14日から6月19日までに4基全てを回収し、その後不具合の原因究明及び対 策を施した上で、改良製作し、本航海で設置するものです。




      本件問い合わせ先: 
      海洋科学技術センタ− 
      総務部 普及・広報課 他谷、池川、野口
        電話0468-67-3806
      研究業務部計画調整課  黒田       
      海洋観測研究部 牛島
        電話0175−25−3811(むつ事務所)