基調講演者・招待講演者プロフィール

基調講演
ロベルト・レントン(Roberto Lenton)博士
米国IRI(International Research Institute for Climate Prediction)国際関係・開発部門のエグゼクティブ・ディレクター。
気候変動の影響を受けやすい発展途上国において社会への気候科学の応用を推進するべく、各国研究所の国際協力ネットワーク作りに活躍。
水資源管理において国際的な知名度を持つ科学者として、過去に、国連開発計画の持続可能なエネルギーと環境部門のディレクター等を歴任。
1974年、米国マサチューセッツ工科大学から水資源システムにおいて博士号を取得。
アルゼンチン出身。
  
招待講演
ジャック T. モイヤー(Jack T. Moyer)博士
海洋生物学者、コラムニスト
1929年アメリカ合衆国カンザス州生まれ。1952年ニューヨーク・コルゲート大学卒業(生物学・東洋学専攻)、その後、ミシガン大学修士課程修了(魚類学専攻)。1984年東京大学博士課程修了(サンゴ礁に棲む魚の繁殖生態に関する研究)。三宅島村立の自然教育施設「アカコッコ館」顧問、テレビ番組のアドバイザーとしても活躍。現在、都内の都営アパートにて避難生活をしつつ、三宅島の復興に尽力を尽くしている。
Foundation for Environmental Conservationにより、地球環境保護に貢献する世界の学者・専門家1300人のうちの一人に選ばれ、“World Who is Who an Does What in Environment and Conservation”(1997), “Who’s who in the World”(1999)にもその名が記載された。
IUCN(国際自然保護連合)・種の保存委員会における生物多様性保全の為の特別委員、フィリピンネグロス島バイス市環境顧問、鳥羽水族館科学顧問、JR東日本・AQUAのエコツアー顧問、アメリカンスクール・イン・ジャパン野外教育顧問、東京都観光事業審議会委員(1998年〜2000年)等を歴任。