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1万m級無人探査機「かいこう」のビークルの捜索について(その3) |
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1.捜索状況 本日の捜索海域は、潮流が遅い場合の漂流予想海域を船舶3隻が捜索し、潮流が予想以上に速い場合の漂流予想海域の捜索を航空機1機で実施しました。 支援母船「かいれい」は、昨日より引き続き方位探知機及び目視による捜索を本日10時36分まで実施しました。その後、「かいこう」ランチャー(親機)による海底捜索準備のため和歌山県田辺港に15時20分に到着し、艤装終了後、16時25分田辺港を発航しました。22時30分頃に捜索海域へ戻り、方位探知機による捜索活動を再開する予定です。 支援母船「なつしま」は10時36分に、海洋調査船「かいよう」は同52分に捜索海域に到着し、方位探知機及び目視による捜索を開始しました。 また、航空機1機により10時00分から方位探知機及び目視による捜索を16時40分まで実施しました。 しかしながら、18時現在においてビークルは発見されておりません。 「なつしま」及び「かいよう」は、引き続き捜索海域において方位探知機による捜索を継続します。 尚、本日の捜索経過ならびに捜索海域は別添のとおりです。 捜索経過 2.今後の予定 明日6月3日は、本日同様に「かいれい」、「なつしま」及び「かいよう」の船舶3隻と航空機1機の体制にて捜索を実施します。 捜索範囲は、本日の捜索海域を含め、その東側に範囲を広げ実施する予定です。 尚、「かいれい」はビークル(子機)が沈没した可能性を考慮し、「かいこう」ランチャーによりソナー(音響探査装置)を使用したビークル推定浮上地点の海底捜索を日中行う予定です。 今後、状況に変化が生じた場合、直ちにお知らせします。 |
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