(図4)
調査航海および採取試料の分析・解析結果から推定した火山の形成メカニズム。厚さ約95kmの太平洋プレートが日本列島へ向かって移動し(白矢印)、日本海溝に沈み込む手前で屈曲し、その圧縮力(黒太矢印)によりプレート上部に小さな亀裂が出来る。亀裂形成に伴い太平洋プレートの下にあるアセノスフェアから少量のマグマが浸み出され噴火したと考えられる。
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