:雲群が発達する前後の典型的な空の様子
図3:雲群が発達する前後の典型的な空の様子(上:11月2日撮影、下:12月4日撮影)。対流活動が活発になる前(上図)は、高度約2-3kmで水平スケールも10km以下の小さい積雲が多数観測される。海面も穏やかで鏡のように上空の雲を映し出している。一方、対流活動が活発になると(下図)、全天が雲で覆われることが多く、個々の雲も水平方向に広がりをもち、しばしば横一線状の雲から激しい雨がもたらされる。
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