平成19年3月15日
独立行政法人海洋研究開発機構

有人潜水調査船「しんかい6500」 1,000回潜航について
〜1,000回潜航達成のお知らせ〜 (速報)

海洋研究開発機構(理事長 加藤康宏)が運用する有人潜水調査船「しんかい6500」※1は、有人としては世界最深の潜水能力を持ち、平成2年6月の初潜航以来、17年間にわたって運用を行ってきました。本日、この「しんかい6500」が下記の通り1,000回目の潜航を無事完了しましたので、お知らせいたします。

今回の潜航では、1000回潜航記念の広報活動の一環として、ノンフィクション作家の山根一眞氏が乗船し、潜航を体験しました。この潜航の模様は、3月28日に予定されている講演会(詳細、※2参照)で報告される予定です。


1.1,000回目の潜航について

(1)潜航時刻:10時30分〜15時31分
(2)海域:沖縄県石垣島沖鳩間海丘(図1
(3)予定最大深度:1,471m
(4)乗船者:
(パイロット) 佐々木 義高(ささき よしたか)
(コパイロット) 小椋 徹也 (こむく てつや)
(乗船者) 山根 一眞※2(やまね かずま)

2.潜航等の状況  (別添、写真参照

別紙:

※1:(参考資料 1)有人潜水調査船「しんかい6500」について
※2:(参考資料 2)乗船者 山根 一眞氏について

<お問い合わせ先>

(潜航について)
海洋工学センター運航グループリーダー内田 徹夫電話:046-867-9910
(本報道について)
経営企画室報道室長大嶋 真司電話:046-867-9193