プレスリリース


プレスリリース

2007年09月10日
独立行政法人海洋研究開発機構

地球深部探査船「ちきゅう」による南海トラフ地震発生帯掘削計画について
〜横浜港出港及び新宮港入港予定変更のお知らせ〜(速報)

海洋研究開発機構(理事長:加藤康宏)の地球深部探査船「ちきゅう」は、紀伊半島沖における、統合国際深海掘削計画(IODP)※1の南海トラフ地震発生帯掘削計画実施のため横浜港を9月10日に出港し、和歌山県新宮市の新宮港に9月14日に入港する予定でしたが、台風9号の影響により、以下のとおり予定を変更いたしますのでお知らせいたします。

(1)
変更後出港予定日時:平成19年9月13日(木)9時頃(予定)
三菱重工業株式会社横浜製作所本牧工場より出港
(2)
変更後入港予定日時:平成19年9月15日(土)8時頃(予定)
和歌山県新宮市新宮港佐野第三号岸壁に入港

(天候等の状況により、日時変更の場合があることをご了承ください)

※1:統合国際深海掘削計画(IODP: Integrated Ocean Drilling Program)

日・米が主導国となり、平成15年(2003年)10月から始動した多国間国際協力プロジェクト。現在、欧、中、韓の21ヶ国が参加。日本が建造・運航する地球深部探査船「ちきゅう」と、米国が運航する掘削船を主力掘削船とし、欧州が提供する特定任務掘削船を加えた複数の掘削船を用いて深海底を掘削することにより、地球環境変動、地球内部構造、地殻内生命圏等の解明を目的とした研究を行う。

お問い合わせ先

(「ちきゅう」について)
地球深部探査センター
企画調整室長 田中 武男 Tel:045-778-5640
(報道について)
経営企画室
報道室長 大嶋 真司 Tel:046-867-9193