2008年02月26日
独立行政法人海洋研究開発機構
海洋研究開発機構(理事長 加藤康宏)の海洋調査船「かいよう」による護衛艦「あたご」と漁船「清徳丸」衝突事故海域調査において、曳航式深海底探査システム「ディープ・トウ」により、5点目、6点目の人工物と思われる物体を発見しましたのでお知らせします。
この情報は、同日、海洋研究開発機構より文部科学省に提供し、文部科学省は官邸危機管理センター、海上保安庁、防衛省に提供したと聞いています。現時点で、本件情報が今回の事故と直接関係すると海上保安庁等において判断されたとは聞いておりません。
海洋調査船「かいよう」は、平成20年2月26日17時00分に横須賀本部専用岸壁に到着いたしました。
引き続き調査に当たる海洋調査船「なつしま」の出港予定時刻は、平成20年2月27日正午の予定です。
なお、出港時刻は、天候等の状況により変更になることがありますのでご了承ください。
図1 調査海域図(●が調査地点及び撮影地点、□が調査海域)
写真1 (北緯34度31分、東経139度49分 水深1,827m 約1m)
写真2 (北緯34度31分、東経139度49分 水深1,826m 約30cm×20cm×20cm )