プレスリリース


プレスリリース

2008年03月02日
独立行政法人海洋研究開発機構

護衛艦「あたご」と漁船「清徳丸」衝突事故海域調査
〜海洋調査船「なつしま」による調査における発見物について〜

海洋研究開発機構(理事長 加藤康宏)の海洋調査船「なつしま」による護衛艦「あたご」と漁船「清徳丸」衝突事故海域調査において、無人探査機「ハイパードルフィン」により、4点目〜9点目(「ディープ・トウ」発見物を合わせて10点目〜15点目)となる人工物と思われる物体を発見しましたのでお知らせします。

1.発見物

写真1、写真2
(1)位置
:北緯34度31分、東経139度49分 水深1,841m(図1
(2)撮影日時
:平成20年3月2日(日) 9:04
写真3、写真4
平成20年2月24日(日)にディープ・トウにより発見された人工物と同一物である可能性があります。
(1)位置
:北緯34度31分、東経139度49分 水深1,841m
(2)撮影日時
:平成20年3月2日(日) 9:11
写真5、写真6
(1)位置
:北緯34度31分、東経139度49分 水深1,842m
(2)撮影日時
:平成20年3月2日(日) 9:29
写真7、写真8
(1)位置
:北緯34度31分、東経139度49分 水深1,841m
(2)撮影日時
:平成20年3月2日(日) 9:40
写真9
(1)位置
:北緯34度31分、東経139度49分 水深1,840m
(2)撮影日時
:平成20年3月2日(日) 11:51
写真10、写真11
(1)位置
:北緯34度31分、東経139度49分 水深1,839m
(2)撮影日時
:平成20年3月2日(日) 12:03

この情報は、同日、海洋研究開発機構より文部科学省に提供し、文部科学省は官邸危機管理センター、海上保安庁、防衛省に提供したと聞いています。現時点で、本件情報が今回の事故と直接関係すると海上保安庁等において判断されたとは聞いておりません。

図1 調査海域図(●が調査地点及び撮影地点、が調査海域)

写真1
(北緯34度31分、東経139度49分 水深1,841m、長さ約40cm 船上のディスプレーをデジタルカメラで撮影した画像)

写真2
(北緯34度31分、東経139度49分 水深1,841m 船上のディスプレーをデジタルカメラで撮影した画像
  左はハイパードルフィンのマニピュレータ)

写真3
(北緯34度31分、東経139度49分 水深1,841m、長さ約30cm 船上のディスプレーをデジタルカメラで撮影した画像)

写真4
(北緯34度31分、東経139度49分 水深1,841m 船上のディスプレーをデジタルカメラで撮影した画像
左はハイパードルフィンのマニピュレータ)

写真5
(北緯34度31分、東経139度49分 水深1,842m、約1m  船上のディスプレーをデジタルカメラで撮影した画像
左はハイパードルフィンのマニピュレータ)

写真6
(北緯34度31分、東経139度49分 水深1,842m 
船上のディスプレーをデジタルカメラで撮影した画像)

写真7
(北緯34度31分、東経139度49分 水深1,841m、長さ約2m  船上のディスプレーをデジタルカメラで撮影した画像)

写真8
(北緯34度31分、東経139度49分 水深1,841m 船上のディスプレーをデジタルカメラで撮影した画像
手前はハイパードルフィンのサンプルバスケット)

写真9
(北緯34度31分、東経139度49分 水深1,840m、約40cm 船上のディスプレーをデジタルカメラで撮影した画像
右はハイパードルフィンのサンプルバスケット)

写真10
(北緯34度31分、東経139度49分 水深1,839m、直径約30cm  船上のディスプレーをデジタルカメラで撮影した画像)

写真11
(北緯34度31分、東経139度49分 水深1,839m  船上のディスプレーをデジタルカメラで撮影した画像
左はハイパードルフィンのマニピュレータ)

お問い合わせ先:

海洋研究開発機構 経営企画室
報道室長 大嶋 真司 TEL:046-867-9193