プレスリリース


プレスリリース

2009年10月20日
独立行政法人海洋研究開発機構

「第7回地球シミュレータシンポジウム
−新しいシミュレーションの世界へ−」の開催について

独立行政法人海洋研究開発機構(理事長 加藤康宏)は、超高速並列計算機「地球シミュレータ」を利用した様々な分野における世界最先端の研究成果を親しみやすい内容で紹介することにより、シミュレーション科学の可能性を広く一般の方々へ啓蒙することを目的に、下記により地球シミュレータシンポジウムを開催しますので、お知らせいたします。

1.日 時 平成21年11月19日(木)10:00〜17:20(9:30開場)
2.場 所 日本科学未来館 みらいCANホール(別紙1参照)
東京都江東区青梅2-41
3.入場料 無料(事前登録は必要ありません。)
4.主 催 独立行政法人海洋研究開発機構
5.後 援 文部科学省
6.プログラム 別紙2参照

別紙1


新交通ゆりかもめ「船の科学館」駅下車 徒歩5分

別紙2

第7回地球シミュレータシンポジウム−新しいシミュレーションの世界へ−
プログラム

9:30 開場 受付開始
10:00〜10:05

開会の辞

加藤 康宏 
(海洋研究開発機構 理事長)
10:05〜10:10 来賓挨拶
10:10〜10:30 新しい地球シミュレータの稼働
渡邉 國彦 
(海洋研究開発機構 地球シミュレータセンター長)
10:30〜11:20 気候変化が進むなか、気候変動と異常気象に適応できるか
高橋 桂子 
(海洋研究開発機構 地球シミュレータセンター)
11:20〜12:10 コンピュータサイエンスが挑むお金の世界の研究
高安 秀樹 
(株式会社ソニーコンピュータサイエンス研究所)
12:10〜13:30 休憩
13:30〜14:20 ナノ構造シミュレーションが切り拓くタイヤ低燃費化の未来
岸本 浩通 
(住友ゴム工業株式会社  研究開発本部 材料プロセス研究部)
14:20〜15:10 地球シミュレータで予測する南海・東南海・東海地震の強い揺れと津波
古村 孝志 
(東京大学大学院情報学環総合防災情報研究センター/地震研究所)
15:10〜15:30 休憩
15:30〜16:20 タンパク質シミュレーションの拓く世界: インフルエンザウイルスの変異予測まで
田中 成典 
(神戸大学大学院工学研究科情報知能学専攻)
16:20〜17:10 コンピュータで学ぶ「硬い流体」と「柔らかい固体」の性質 − インキの流れからプレート運動まで
阪口 秀 
(海洋研究開発機構 地球内部ダイナミクス領域)
17:10〜17:20 閉会の辞
渡邉 國彦 
(海洋研究開発機構 地球シミュレータセンター長)

お問い合わせ先:

独立行政法人海洋研究開発機構
(本シンポジウムについて)
地球シミュレータセンター 情報システム部 システム企画グループ
 グループリーダー 満澤 巨彦 TEL:045-778-5442
(報道担当)
経営企画室 報道室長 中村 亘 TEL:046-867-9193