プレスリリース


2012年 9月10日
独立行政法人海洋研究開発機構

JAMSTEC横浜研究所の施設一般公開について

独立行政法人海洋研究開発機構(理事長 平 朝彦)は、当機構が推進する事業に対する国民の理解、海洋・地球科学への関心を高めることを目的に、横浜研究所の施設一般公開を下記のとおり実施しますのでお知らせいたします。

公開セミナー、サイエンスカフェ、実験教室やクイズなど、大人も子供も研究者と一緒になって海洋や地球の不思議を学び、楽しめるイベントを行います。

また、今年度は横浜研究所開所10周年のため、記念セレモニーや特別企画もございます。

1. 日時 平成24年9月29 日(土)10:00〜17:00(受付は16:30まで)
※一般公開開始前(9:45頃)に横浜研究所10周年記念セレモニーとしてテープカットを行います。
2. 場所 海洋研究開発機構 横浜研究所 (横浜市金沢区昭和町3173-25 )
(JR根岸線「新杉田駅」より徒歩15分)
(京浜急行本線「杉田駅」より徒歩20分)
(横浜新都市交通金沢シーサイドライン「新杉田駅」より徒歩15分)
(京浜急行バス「杉田」バス停より徒歩5分)
※ご来場の際は、公共交通機関をご利用ください。
3. 入場料 無料
4. 主な公開内容:
  (1)公開セミナー
講演内容等の詳細については、当日会場にてご確認下さい。
  • 「熱帯インド洋とチベットに降る雪 〜気候変動のテレコネクション〜」
    講師:アプリケーションラボ 予測応用理工学プログラム
    ポストドクトラル研究員 袁 潮霞
  • 「スーパーコンピュータで海をみる」
    講師:地球情報研究センター データ技術開発運用部 データ統融合・付加価値グループ
    グループリーダー 石川 洋一
  • 横浜研究所10周年記念講演「地球シミュレータが拓いた新しい科学の世界」
    講師:地球シミュレータセンター センター長 渡邉 國彦
  • 「陸上の植物の季節・経年変化を調べる〜現場観測と衛星観測を組み合わせると見えてくるもの〜」
    講師:地球環境変動領域 物質循環研究プログラム 陸域生態系研究チーム
    技術研究副主任 永井 信
(2)サイエンスカフェ
講演内容等の詳細については、当日会場にてご確認下さい。
  • 「磁気の研究:脳から惑星まで」
  • 「海底火山とマグマの不思議」
  • 「プラモデルから見つける地球深部探査船「ちきゅう」のヒミツ!」
  • 「スーパーコンピュータを用いた地震波のシミュレーション」等
(3)研究成果などの各種展示

(4)地球シミュレータの公開
  • 見学窓からの一般見学
  • 地球シミュレータのマシンルーム等の見学(当日抽選)
(5)地球シミュレータ10周年記念特別企画
   バーチャル・リアリティ・システム「BRAVE」初公開
   (シミュレーションによるデータが立体的に観察できる装置)

(6)キッズハウス(参加型イベント)
   深海生物フィギュアづくり、実験教室、ROV操縦体験ほか

※公開内容は変更になる場合があります。

5. 公開内容に関するお問い合わせ:
  事業推進部 広報課 TEL:045-778-5425(横浜研究所)

横浜研究所施設一般公開Webサイト
http://www.jamstec.go.jp/j/pr/public_open/yokohama/

お問い合わせ先:

独立行政法人海洋研究開発機構
(施設一般公開について)
事業推進部 広報課長 満澤 巨彦 電話:046-867-9070
(報道担当)
経営企画部 報道室長 菊地 一成 電話:046-867-9198