グローバルカーボンプロジェクト(GCP)は、2019年の世界のCO2排出量について、前年比で約0.6%の増加となる見込みであることを発表します。なお、2019年の世界のCO2排出量の増加率は、2017年(+1.5%)、2018年(+2.1%)に比べて低下していました。特に石炭からのCO2排出量が米国で10.5%、欧州で10%減少しましたが、世界全体での排出削減目標を達成するには至っていません。
この研究成果をまとめた評価報告書は、令和元年12月4日(日本時間午前9時)に国際学術誌Earth System Science Data (ESSD) 電子版で掲載されました。
詳細は国立環境研究所のサイトをご覧下さい。