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プレスリリース

2020年 1月 29日
独立行政法人国立科学博物館
国立研究開発法人海洋研究開発機構

珍奇な海産動物フサカツギ類の新種「ヒラクダエラフサカツギ」を発表
―フサカツギ類として昭和天皇ご採集から85年ぶりの相模湾からの発見―

国立科学博物館動物研究部並河洋研究主幹と西川輝昭客員研究員は、海洋研究開発機構超先鋭研究プログラム宮本教生研究員とともに、相模湾から最近得られたフサカツギ類(半索動物)の標本について詳細に研究した結果、新種であることが明らかとなり、Cephalodiscus planitectus Miyamoto, Nishikawa and Namikawa, 2020 (ヒラクダエラフサカツギ)として記載しました。フサカツギ類はこれまで日本国内からは3種しか発見されていない珍奇な海産動物であり、これは、フサカツギ類として日本国内から約30年ぶりに4番目の種、相模湾からは85年ぶりに2番目の種の発見となります。

詳細は国立科学博物館のサイトをご覧下さい。

国立研究開発法人海洋研究開発機構
海洋科学技術戦略部 広報課
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