宇部興産、港湾空港技術研究所、海洋研究開発機構、東京工業大学および東京海洋大学の研究グループは共同で、深海インフラ構築に向けたセメント硬化体の力学特性の評価手法を確立し、世界初の実海域におけるデータ計測を開始しました。本検討にて、深海でセメント硬化体の内部に生じる圧力やひずみを実際の深海底で連続計測することで、将来的に深海におけるインフラ材料の開発や構造物の設計手法の構築に役立つことが期待されます。
本研究は、科学雑誌『Journal of Advanced Concrete Technology』Vol.19(3月26日オンライン公開)に掲載されました。
詳細は宇部興産のサイトをご覧下さい。