地球が誕生してから46億年。地球にはこれまでさまざまな出来事がありました。その多くは謎のままです。そこで、勇敢な2人の研究者が地球の謎に挑みます。1人は海底にマントルが露出している「ゴジラメガムリオン」の謎。もう1人は、その94パーセントが水没しているために分からなかった巨大大陸「ジーランディア」の謎です。調査の概要やこれまでの成果などをご紹介します。
あなたも謎解明の目撃者になりませんか?

概要


リーフレット(PDF)
日時
2018年2月17日(土)13:30~15:30(開場13:00)
会場
神奈川県立 生命の星・地球博物館
SEISAミュージアムシアター
神奈川県小田原市入生田499 [会場案内図]
TEL:0465-21-1515
URL:http://nh.kanagawa-museum.jp/
講演者
講演1「海底がさけた! ゴジラメガムリオン~海底に現れた世界最大級のマントルの露出」
山下 浩之(神奈川県立 生命の星・地球博物館)
講演2「大陸がさけた! ジーランディア~水没した第7大陸の謎を解き明かす」
斎藤 実篤(国立研究開発法人海洋研究開発機構)
入場料
無料(参加登録不要)※展示室を観覧する場合には別途観覧料が必要になります
共催
神奈川県立 生命の星・地球博物館
お問合せ
海洋研究開発機構 研究推進部
TEL:046-778-5776
   

プログラム

13:00 開場
13:30~13:35 開会あいさつ
13:35~14:25 講演1「海底がさけた!ゴジラメガムリオン~海底に現れた世界最大級のマントルの露出」
山下 浩之 主任学芸員(神奈川県立 生命の星・地球博物館)

地球の表面の7割を占める海洋の大部分は、海洋プレートで構成されています。海洋プレートは、中央海嶺と呼ばれる場所で玄武岩が噴出することでつくられます。近年、この中央海嶺の周辺で、メガムリオンと呼ばれるドーム状の構造がいくつも見つかりました。メガムリオンからは、玄武岩があまり採集されず、マントルを構成するかんらん岩が採集されるため、地球の内部を知る上でも重要視されています。神奈川県のほぼ真南、北緯16度付近には、ゴジラメガムリオンと呼ばれる、世界最大のメガムリオンが露出しています。この海域では、物理探査や有人潜水調査船「しんかい6500」による調査が実施され、その全貌が明らかになってきました。本講演では、ゴジラメガムリオンの調査の様子と概要を紹介します。
14:25~14:35 休憩
14:35~15:25 講演2「大陸がさけた!ジーランディア~水没した第7大陸の謎を解き明かす」
斎藤 実篤 上席技術研究員(国立研究開発法人海洋研究開発機構)

オーストラリアの東方沖からニュージーランドにかけて、世界第7位の面積を持つ大陸が存在するのをご存知だろうか?大陸と いってもその94パーセントは海面下に水没しています。この水没大陸は「ジーランディア」と呼ばれ、近年この海域の調査・研究の進展によって、海底から採取された花崗岩や海底下の構造から大陸地殻の存在が明らかとなってきました。この大陸はオーストラリア大陸と南極大陸とともにゴンドワナと呼ばれる超大陸の一部を構成していましたが、約8500万年前に分裂し、薄く引き伸ばされながら水没したと考えられています。本講演では、ジーランディアが大陸である理由、分裂の際に沈降してしまった理由についての最新の学説を紹介します。そして、この水没した第7大陸の謎を地球深部探査船「ちきゅう」による掘削によって解き明かす壮大な計画について紹介します。
15:25~15:30 閉会挨拶

会場案内図

神奈川県立 生命の星・地球博物館
SEISAミュージアムシアター
〒250-0031 神奈川県小田原市入生田499
TEL:0465-21-1515
URL:http://nh.kanagawa-museum.jp/

箱根登山鉄道「入生田(いりうだ)」駅から
徒歩3分