国立研究開発法人海洋研究開発機構は、青森市において研究成果・活動報告会を開催いたします。

第1部【海洋研究開発機構の活動報告と今後の展開】
海洋、地球、生命をキーワードとして世界最先端の研究と技術開発を推進する海洋研究開発機構の最近の活動を報告するとともに、今後さらに進めようとしている青森県、特に「津軽海峡」周辺海域をターゲットとして展開される研究開発を紹介致します。

第2部【最先端海洋科学技術の紹介】
海洋研究開発機構の最新の研究成果のなかから、2013年11月に噴火した西之島の調査やそこからわかる「大陸」のでき方についての謎に迫るお話しと、青森県八戸沖での地球深部探査船「ちきゅう」による掘削調査により明らかになった海底下の生命圏について、わかりやすくご紹介致します。

概要


リーフレット(PDF)
日時
2016年9月4日(日)13:30〜16:30
プログラム
下記プログラム参照
場所
青森市男女共同参画プラザ AV多機能ホール
〒030-0801 青森県青森市新町一丁目3-7 アウガ5階
[アクセス]
TEL:017-776-8800
参加費
無料(事前申し込み不要)
主催
JAMSTEC
後援
青森県、八戸工業大学、地方独立行政法人青森県産業技術センター、一般財団法人函館国際水産・海洋都市推進機構
お問い合わせ
国立研究開発法人海洋研究開発機構むつ研究所 管理課
TEL:0175-25-3811

アクセス

青森市男女共同参画プラザ AV多機能ホール

JR青森駅より徒歩1分

プログラム

本研究成果・活動報告会のプログラムは予告なく変更になる場合がございます。
予めご了承くださいますようお願い申し上げます。

13:30 開会挨拶
第1部【海洋研究開発機構の活動報告と今後の展開】
13:45 JAMSTECの最新の成果と今後の戦略
菊池 聰(執行役 総務部長)
14:00 西部北太平洋亜寒帯域と津軽海峡の酸性化進行とその影響
脇田 昌英(むつ研究所 陸域周辺海域海洋環境変動研究グループ 技術研究員)
14:20 ICT(情報通信技術)を活用した海洋生物のモニタリングネットワーク構想(津軽海峡編)
宮下 和士(国立大学法人北海道大学北方生物圏フィールド科学センター水圏センター 教授)
14:40 休憩
【第2部 最先端海洋科学技術の紹介】
14:55 最先端海洋科学技術の講演1
たいりくプロジェクト -西之島から大陸の謎に挑む-

田村 芳彦 (海洋掘削科学研究開発センター グループリーダー 上席研究員)
15:40 最先端海洋科学技術の講演2
地球に残された最後の生命圏フロンティアに挑む
-八戸沖から見る地球環境とエネルギーの未来-

稲垣 史生(高知コア研究所 研究所長代理)
16:25 閉会挨拶
16:30 閉会