「海のジパング計画」実現への歩み
2016年2月~3月 | 「ちきゅう」による「沖縄トラフ熱水性堆積物掘削II」の実施。 熱水溜まりと鉱体の普遍性を確認。 熱水の成分、流量等の化学分析のために長期観測熱水のモニタリング装置を設置し、普遍的な成因モデルの構築や鉱体の形成条件の推定を強力に推進。 |
2016年2月 |
[報道発表] 5,500mを超える大水深に広がるコバルトリッチクラストを確認 現場海域に観測装置の設置に成功し、今後のコバルトリッチクラストの 成因解明に向けた微生物学的、地球化学的分析に寄与。 [報道発表]小型ホバリング型自律型無人探査機(AUV)「ほばりん」 熱水地帯での海底調査試験に成功。 今後の他の小型航行型水中ロボットとの複数機運用による海底熱水調査への加速。 第2回ガバニングボード開催。平成27年度の本プログラム評価、 及び平成28年度予算額が決定 |
2015年12月 | SIP次世代海洋資源調査技術シンポジウム(第2回)開催 (於 大崎ブライトコアホール) [報道発表] AUV搭載式3Dレーザースキャナーによる海底熱水域の可視化に成功。 従来技術では困難であった数十センチ規模のチムニーや熱水噴出の様子を高精度に「測る」ことが可能に。 |
2015年10月 | 「既存事業の充実に向けた取組み」公募により採択された 5大学(九州大学、高知大学、東京大学、東京海洋大学、横浜国立大学)の参加開始。 |
2015年4月 |
自律型無人探査機「ほばりん」完成 [報道発表]クローラ式無人探査機を用いた高効率海中作業システムの開発に アラウンドビューモニター技術を活用 産業界との共同研究により、ROVの海中作業効率の飛躍的な向上に寄与。 |
2015年2月 | 第1回ガバニングボード開催。平成26年度の本プログラム評価及び平成27年度予算額が決定。 |
2015年1月 |
SIP次世代海洋資源調査技術シンポジウム(第1回) 開催 (於 ヤクルトホール) |
2014年10月 | 民間団体((一社)海洋調査協会、次世代海洋資源調査技術研究組合)が本計画への参加を開始した。 SIPシンポジウム2014への参加 (於 EVENT SPACE EBiS303ホール) |
2014年7月~8月 | 「ちきゅう」による「沖縄トラフ熱水性堆積物掘削Ⅰ」実施。 沖縄・伊平屋北丘周辺の海底下に数百m規模の広大な熱水溜まりの可能性が示唆された。 |