開催報告

平成26年度より開始した戦略的イノベーション創造プログラム(SIP)次世代海洋資源調査技術(海のジパング計画)事業を広く一般に紹介することを目的として、平成27年12月2日(水)に大崎ブライトコアホールにて、戦略的イノベーション創造プログラム(SIP)次世代海洋資源調査技術(海のジパング計画)第2回シンポジウム~これからの海洋資源調査はこう変わる!~を開催しました。

開会にあたり、久間 和生 総合科学技術・イノベーション会議 有識者議員よりご挨拶を頂き、本課題への強い期待と応援の言葉をいただきました。
また、実施内容の紹介では、SIP全体の取組みや本課題の全体像についての講演と共に、本課題の各テーマ毎に関係する機関の研究代表者が共に研究活動の報告を行いました。

研究実施項目の報告では、サブテーマ毎に本課題の成果について、社会実装化される将来像を踏まえて講演を行いました。
パネルディスカッションでは、海洋資源調査への今後の期待について、本事業の実施側関係者、関連する民間企業の有識者、一般目線の立場としてのメディア関係者らによって議論を行いました。その中で、研究機関-国-民間が単体で実施することの困難さについて認識を共有し、SIP次世代海洋資源の実施体制の下、三身一体となって実施することの必要性が共有・認識されました。また、海洋資源調査産業を中心とした関連業界の持続的な発展には人材育成が不可欠である旨、意見がありました。

当日は264名の方々にご来場頂き、今後のより一層の事業推進に向けて、充実したシンポジウムとなりました。ご来場いただいた皆様へ御礼申し上げます。


  • 写真1.浦辺プログラムディレクターによる講演

  • 写真2.熊谷主任研究員による講演

  • 写真3.パネルディスカッション

  • 写真4.ポスターセッション

  • 写真5.ポスターセッション
SIP次世代海洋資源調査技術第2回シンポジウム パネルディスカッション ダイジェスト
(2015年12月2日/於 大崎ブライトコアホール)
SIP次世代海洋資源調査技術第2回シンポジウム パネルディスカッション ダイジェスト ※1分短縮版
(2015年12月2日/於 大崎ブライトコアホール)