海底のさらに下で会いましょう 未知の生命圏を探る旅

人類は長い間、 「海底の下に生命など、いないだろう」と考えていました。 1950年代、深海底の堆積物に 生命が存在することが初めて確認され、 2002年に海底下生命圏の解明を目的とする 初めての掘削調査航海が行われました。

それからおよそ20年。 今、世界の海底下を渡り歩いたJAMSTECの研究者たちが、 次々と最新の研究成果を発表し、世界を驚かせています。

このサイトでは、そうした海底下の生命圏の研究を、 いくつかの視点から取り上げていきます。 生命の誕生の謎など、数々の謎が、 ここから解き明かされていくはずです。

人類は長い間、 「海底の下に生命など、 いないだろう」と考えていました。

1950年代、深海底の堆積物に 生命が存在することが 初めて確認され、 2002年に海底下生命圏の解明を 目的とする 初めての掘削調査航海が行われました。

それからおよそ20年。 今、世界の海底下を渡り歩いた JAMSTECの研究者たちが、 次々と最新の研究成果を発表し、 世界を驚かせています。

このサイトでは、 そうした海底下の生命圏の研究を、 いくつかの視点から 取り上げていきます。 生命の誕生の謎など、数々の謎が、 ここから解き明かされていくはずです。

ここまで解った!
JAMSTECの最新研究

海底下に棲む生命とは? 海底下に棲む生命とは?

海底下生命圏の研究は今、どこまで来ているのか。
JAMSTECの4人の研究者が、最新研究成果をガイドします。

Guide1

どこに、どれくらいいるの? どこに、どれくらいいるの?

星野辰彦ほしの たつひこ

世界中の海底下生命を一気に調べた研究者

Guide2

どのくらいの時間、生きているの? どのくらいの時間、生きているの?

諸野祐樹もろの ゆうき

1億年前の微生物を目覚めさせた研究者

Guide3

私たち人間の祖先なの? 私たち人間の祖先なの?

井町寛之いまち ひろゆき

真核生物の誕生の謎にせまる研究者

Guide4

すみかは、どこまで拡がっているの? すみかは、どこまで拡がっているの?

稲垣史生いながき ふみお

“海底下生命圏の果て”を探る研究者

海底下生命圏を
旅するための

乗りもの・機器図鑑

海底下の生命に出会うためには、人類が到達したことのない場所へ旅が必要。
それを可能にするのは、JAMSTECが誇る乗りものや、最新の機器なのです。
ここでは、その一部をご紹介します。

バナー:JAMSTECの乗りもの・機器のイラスト

海底下生命圏の
探索プロジェクトを見る

沖縄熱水海底下生命圏掘削プロジェクト別窓で開く

2010年、深海底から熱水が噴出する沖縄トラフ熱水域を調査。海底熱水噴出孔の下に眠る生命圏とは!?

下北八戸沖 石炭層生命圏 掘削プロジェクト別窓で開く

海底からさらに2kmもの下へ。海洋科学で世界最深度の掘削をして発見された “海底の森”と呼ぶべき生命圏。

室戸沖 限界生命圏 掘削調査 T-リミット別窓で開く

海底下1,180m、温度120℃という過酷な環境で生きている微生物を発見した2016年のプロジェクト。その全貌を紹介。

研究を支える
調査船を知る

地球深部探査船「ちきゅう」別窓で開く

巨大地震や海底下生命の謎の解明のために活躍する「ちきゅう」を詳しく紹介。キッズ向け「ちきゅうキッズ」のページも。

有人潜水調査船「しんかい6500」別窓で開く

人を乗せて6,500mの深さまで潜ることができる、世界の深海調査で重要な役割を果たす調査船。そのすべてをご紹介。

JAMSTECの
研究所・部門を知る

海洋機能利用部門別窓で開く

私たちが利用している海洋の資源と機能は、まだごく一部。海洋の持続的な利用をめざす部門の紹介です。

超先鋭研究開発部門別窓で開く

地球最後のフロンティアである極限的な環境・海洋空間に対し、“挑戦的・独創的”な研究開発に取り組む部門を紹介します。

高知コア研究所別窓で開く

世界中の海底から採取されたコアサンプルの保管・管理と先端的研究を行う、世界でもユニークな研究所のサイトです。

研究プラットフォーム運用開発部門別窓で開く

広大で多様な海洋を研究するために、研究船・探査機などを運用し、技術開発していく部門を紹介します。