こちらは旧組織のページです。
「海洋大気気候変動研究グループ 」は、2022年4月より 「大気海洋相互作用研究センター」に再編しました。
研究船、漂流フロート、係留系などを組み合わせた観測網構築のうち、定点で長期間の時系列観測を実施できる観測システムの運用・発展を主に担います。その特徴を活かした(1)表層海洋物理過程を含む海洋と大気の関連性、および気候変動に係る研究を進め、その中で(2)海洋及び洋上大気の観測システムに係る研究開発を推進します。
ここでの海洋と大気の変動がENSO、IODのどちらにもインパクトを持っていることが知られており、また、海盆規模の子午面循環の実態を紐解くにも重要な海域である。この観測実験では持続的な観測を模索しながら、ここでの海洋環境把握に挑戦し、インドー太平洋域での気候変動研究を推進する。