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海洋観測研究センター

海洋物理・化学研究グループ

研究船、漂流フロート、係留系などを組み合わせた観測網構築のうち、最も高精度で多様な観測項目に対応できる船舶観測をベースとした観測システムの運用・発展を主に担います。その特徴を活かした(1)海洋物理・化学環境の把握およびそれらの関連性に係る研究を進め、その中で(2)高精度観測、多項目観測に関連する研究開発を推進します。

主な観測実験:

北太平洋の定量的観測実験

全球海洋化学と海洋物理の縦・横断観測実験


CO2蓄積量 Kouketsu et al., 2013

物理観測に比して、化学環境の観測は発展途上の段階にある。さまざまなセンサーや観測機器を駆使して、物理・化学データを蓄積し、過去・現状の把握と理論の構築(観測事実の説明の一般化)を推進する。