南海トラフ地震の記録が刻まれる徳島県海部郡海陽町の石碑を対象として、最新の3Dデジタル技術と3Dプリンタを用いて、地震や津波の恐ろしさを学び、未来へ伝えようという企画です。徳島県南部では、過去に何度も南海トラフ地震の津波被害を受けており、石碑(地震津波碑)はその被害を伝える役割を果たしてきました。海の研究をしている海洋研究開発機構(JAMSTEC)の研究者や徳島大学の先生と一緒に楽しく学びませんか?
【こんな体験学習です】
☆前回の様子はこちらからごらん頂けます。
日程:10月29日(土)9:30~15:30(9:00受け付け開始)
[予備日:12月10日(土)9:30~15:30] ※今後の新型コロナウイルスの感染状況によりプログラムを延期または中止する可能性がありま
す。
場所:徳島県立南部防災館・多目的ホール
(http://wwwa.pikara.ne.jp/nanbubousai/sdpp/)
対象:小学校5・6年生、中学生、高校生 ※保護者の同伴可能
募集人数:15名(先着順)
料金:無料(弁当と飲料付き)
講師:谷川亘(海洋研究開発機構 高知コア研究所・主任研究員)
主催:国立研究開発法人 海洋研究開発機構 高知コア研究所
協賛:徳島大学人と地域共創センター・奈良文化財研究所
【スケジュール】
9:00 | 浅川駅⇒南部防災館(※送迎が必要な生徒のみ) |
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9:00~9:30 | 受付(集合場所:徳島県立南部防災館) |
9:30~9:40 | 開会式(スタッフ紹介、科研費の説明) |
9:40~10:05 | 講義①徳島県で過去に発生した自然災害と自然災害碑 |
10:05~10:20 | 講義②「ひかり拓本」の説明 |
10:30~12:15 | 実習①地震津波補の見学(3班に分かれてジャンボタクシーで移動) |
12:15~13:15 | 昼食、休憩(徳島県立南部防災館) |
昼の特別イベント:水圧科学実験(深海の圧力を体験しよう!) | |
13:15~13:45 | 実習②実習①で製作した「ひかり拓本」の確認 |
13:55~14:35 | 実習③3Dモデル作成と3Dモデルを活用した碑文の解読 |
14:45~15:20 | 実習④生徒が考えた自然災害碑の発表 |
15:20~15:30 | 修了式(未来博士号『デジタル石碑博士』授与)・解散 |
15:30~16:00 | 南部防災館⇒浅川駅(※送迎が必要な生徒のみ) |
※雨天決行:雨天時は実習①の一部の作業を室内で実施します。
【持ち物】
筆記用具、水筒(昼食時に弁当とお茶はご用意します)、野外での散策可能な服装と靴
【申し込み方法】
ページ一番上の「参加申込はこちら」をクリックして必要な情報をご記入ください。
【応募締切】
2022年10月21日(金)
《注意事項》
雨天決行(プログラムの一部を変更します)、ただし大雨・暴風・波浪警報等が発表されたときは中止します。
徳島県下の新型コロナウイルス感染症の発生状況により中止する場合がございます。
12月10日(土)を予備日として設けており、10月29日(土)に中止した場合は同じ内容で実施いたします。
《新型コロナウイルス感染症への対応について》
本プログラムは、参加者の皆様の健康と安全を第一に考え、感染症の感染拡大予防の取り組みを徹底し、安全に配慮して実施いたします。
今後の新型コロナウィルスの感染状況によりプログラムをオンラインで実施する可能性があります。
参加者の皆様には、下記事項につきましてご協力をお願い申し上げます。
1. 当日の対応
プログラム参加中は必ずマスクの着用をお願いいたします。マスクを着用されていない方のご参加はご遠慮いただきます。
受付にて体温確認を実施いたします。(体温確認後、発熱の症状がある方は参加をお断りする場合がございます。)
咳エチケットや頻繁な手洗い、手指消毒など感染症対策に努めるようお願いいたします。
2.集合前のお願い
次の症状や該当する事項がある方は参加をお控えください。
新型コロナウイルス対応窓口である保健所等より感染している、または濃厚接触者であるとの案内を受け経過観察中の方
風邪の症状や37.5度以上の熱がある方
倦怠感、咳、痰、胸部不快感のある方
新型コロナウイルス感染可能性の症状のある方
感染が流行している地域から参加される方
過去14日以内に政府から入国制限、入国後の観察期間を必要とされている国・地域への渡航、並びに当該在住者との濃厚接触がある方
お問い合わせ(海洋研究開発機構 高知コア研究所 管理課)
TEL:088-864-6705
FAX:088-878-2192
メール:kochicore@jamstec.go.jp
本プログラムは、JSPS 科研費 JP22HT0072 の助成を受けたものです。