第1試合
第2試合
第3試合
『動画編集は大変です』(すべらない砂甲子園秘話・その2)
8月から始まったすべらない砂甲子園の本戦ですが、毎週金曜日夕方にYoutubeにアップするというスケジュールを組みました。この週一スケジュールがここまで大変だとは・・・いやー、なめていました。動画作成の流れは
となります。その中で大変なのは4の最後の動画編集です。実況解説は放送よりもやや長めに撮影して、それを切り貼りして、さらに字幕をつけるのですが、字幕作業にけっこう時間取られました。間延びを回避するために再生速度を120%に調整し、また専門的な言葉が時々飛び交うことから、最終的に字幕を付けることにしました。動画編集ソフトは実は途中で切り替えました。はじめはAdobe Rushを使っていて、慣れてきたら、というか動画編集の自由度の限界を感じてAdobe Premiere Proに切り替えました。しかもAdobe Rushは自動文字起こし機能がないので、いろんな人に手伝ってもらって、すべて手作業で字幕付けを行っていました。今思うとヤバイっすよね。ただし、Adobe Premiere Proにも欠点というか不便なところがありまして、PCに高性能なGPUが積まれていないとソフトが固まる、というかほぼ使えない状態になります。普段使用しているノートPCにはそんなGPUなんか積んでいるはずもなく、別のデスクトップには積んでいるのですが、しかし編集にかかる時間を考慮すると、どうしてもテレワークが必要な状況にも追い込まれていました。そこで登場したのが外付けGPUボックス。これをノートPCに接続することでノートPCが高性能デスクトップに様変わり。おかげで、ノートPCでさくさく動画編集できるようになりました。さらに、動画編集の経験のある大学生助手を一人付けて、PC二台体制で編集をすすめることにより、やっと起動に乗った感があります。
それはさておき、ゼロから始めた動画編集ですが、ゼロからはゼロ以上のものが生まれるはずもなく、自分の周りの好きなものをイメージしながら動画編集を行いました。自分の中で動画編集の楽しさというか、これはうまくいくかもという自信が付いた部分は、試合開始直前の「ゴングの音」がありますよね。あれ、『試合開始のゴング』という音源と『男衆「オウ!」』という音源を重ねているんですが、皆さん分かりました(いずれも「効果音ラボ:https://soundeffect-lab.info/」から拝借)?この微妙な重なり具合を聞いたときに、ささやかな感動がありました(みなさんは何も感じていないかもしれませんが・・・)。
その他、動画編集と動画演出に影響を与えただろうものを列挙すると
になります。どの部分に?と疑問を持たれる方はじっくり細部をご覧いただければと・・・Youtubeは普段から見る習慣がないので、全く参考にしていません。
「シュガー&シュガー」(NHK娯楽番組)でも検証していたのですが、BGMって動画の印象を大きく決めるから大切ですよね。「すべらない砂甲子園」って教養とエンターテイメントの両面を追求していたため、BGMを入れないと落ち着かない感じもあって、また、試合の臨場感を演出したいこともあり、けっこうBGM挿入しまくりました。耳障りな方もいるかもしれませんが、字幕も入っているし、まあ許してください。無料で使用させていただいた多くのBGM提供者に感謝申し上げます。
動画コンテンツの活用は大学の研究者間ではまだまだ進んでいないと思います。どうしてもYoutubeやTikTokってゆるい情報発信媒体というイメージが先行していて、おじさん研究者は個人で動画をUPすることに恥らい・ためらいを感じているのかもしれませんね。
今回も対戦相手に恵まれ,素晴らしい試合ができました.ありがとうございました!
2回戦続けてガーネットと対決。 前回のお相手とは異なり、指導を受けてパンニングしたという川からのガーネット。 更なる手強さを感じていました。 長男と2人でテレビの前に座りましたが、とても素面では見てられないと夕飯の支度もまだなのにお酒の力を借りて見守ることとしました(長男の許可を取りました) 結果、祝杯となり感無量です。 今回、どの試合も3人の博士たちの会話がものすごいハイテンションのハイスピードで現場は多いに盛り上がっていたことと思います。 そしてMC濱田さんの砂たちの表情を読み取る能力に感嘆です。 ほんと、なんでガーネットを相手に勝っているんでしょうか?? 今度、砂本人に問いかけていただきたいです。 3回戦のお相手は血の池地獄の泥・・・ 我らが化石も半分以上が泥鉱物から成っているとのことですので どうなることやらハラハラ・ドキドキです。 以前、佐川地質館で1回戦をご同席した赤鬼さん。 どうぞお手柔らかにお願いいたします。 お手紙の紹介もしてくださりありがとうございます。 長男は大変ご満悦で、「もう優勝しかないでしょ」と調子が出てきています。 いたずら盛りの2才児真央くん。 2階のベランダで植木鉢の中にある乾燥した土・砂を撒き散らしながら遊んでいました。 真下にあった洗濯物が砂まみれになりましたので、プンプンしながら様子を見に行くと その口元も砂まみれ。 今日もまた砂を食べていた模様です。
両砂ともナイスファイトでした!両砂拮抗して見ごたえのある良い試合となりました。 試合展開としては、初回に先制されたものの1点ずつ返して逆転勝ちしたイメージでしょうか。 今後も摩訶不思議な摩擦の世界から目が離せません!
コメント無し
砂岩起源の砂がここまで強いとは・・・まさしくガーネットキラーですね。固ければいいというものでも無いということがわかり勉強になりました。でもやはり負けてとても悔しいです。次回があれば優勝目指して頑張ります!!!!!
期待していたので、とても残念です。言葉がでてきません。
レビュー[大会委員長:谷川亘]
『動画編集は大変です』(すべらない砂甲子園秘話・その2)
8月から始まったすべらない砂甲子園の本戦ですが、毎週金曜日夕方にYoutubeにアップするというスケジュールを組みました。この週一スケジュールがここまで大変だとは・・・いやー、なめていました。動画作成の流れは
となります。その中で大変なのは4の最後の動画編集です。実況解説は放送よりもやや長めに撮影して、それを切り貼りして、さらに字幕をつけるのですが、字幕作業にけっこう時間取られました。間延びを回避するために再生速度を120%に調整し、また専門的な言葉が時々飛び交うことから、最終的に字幕を付けることにしました。動画編集ソフトは実は途中で切り替えました。はじめはAdobe Rushを使っていて、慣れてきたら、というか動画編集の自由度の限界を感じてAdobe Premiere Proに切り替えました。しかもAdobe Rushは自動文字起こし機能がないので、いろんな人に手伝ってもらって、すべて手作業で字幕付けを行っていました。今思うとヤバイっすよね。ただし、Adobe Premiere Proにも欠点というか不便なところがありまして、PCに高性能なGPUが積まれていないとソフトが固まる、というかほぼ使えない状態になります。普段使用しているノートPCにはそんなGPUなんか積んでいるはずもなく、別のデスクトップには積んでいるのですが、しかし編集にかかる時間を考慮すると、どうしてもテレワークが必要な状況にも追い込まれていました。そこで登場したのが外付けGPUボックス。これをノートPCに接続することでノートPCが高性能デスクトップに様変わり。おかげで、ノートPCでさくさく動画編集できるようになりました。さらに、動画編集の経験のある大学生助手を一人付けて、PC二台体制で編集をすすめることにより、やっと起動に乗った感があります。
それはさておき、ゼロから始めた動画編集ですが、ゼロからはゼロ以上のものが生まれるはずもなく、自分の周りの好きなものをイメージしながら動画編集を行いました。自分の中で動画編集の楽しさというか、これはうまくいくかもという自信が付いた部分は、試合開始直前の「ゴングの音」がありますよね。あれ、『試合開始のゴング』という音源と『男衆「オウ!」』という音源を重ねているんですが、皆さん分かりました(いずれも「効果音ラボ:https://soundeffect-lab.info/」から拝借)?この微妙な重なり具合を聞いたときに、ささやかな感動がありました(みなさんは何も感じていないかもしれませんが・・・)。
その他、動画編集と動画演出に影響を与えただろうものを列挙すると
になります。どの部分に?と疑問を持たれる方はじっくり細部をご覧いただければと・・・Youtubeは普段から見る習慣がないので、全く参考にしていません。
「シュガー&シュガー」(NHK娯楽番組)でも検証していたのですが、BGMって動画の印象を大きく決めるから大切ですよね。「すべらない砂甲子園」って教養とエンターテイメントの両面を追求していたため、BGMを入れないと落ち着かない感じもあって、また、試合の臨場感を演出したいこともあり、けっこうBGM挿入しまくりました。耳障りな方もいるかもしれませんが、字幕も入っているし、まあ許してください。無料で使用させていただいた多くのBGM提供者に感謝申し上げます。
動画コンテンツの活用は大学の研究者間ではまだまだ進んでいないと思います。どうしてもYoutubeやTikTokってゆるい情報発信媒体というイメージが先行していて、おじさん研究者は個人で動画をUPすることに恥らい・ためらいを感じているのかもしれませんね。
勝者コメント
第1試合
[万成石:岡山県]
今回も対戦相手に恵まれ,素晴らしい試合ができました.ありがとうございました!
第2試合
[佐川地質館の化石発見用の化石(2枚貝)〜砂岩起源の砂〜:特別枠(最年少)]
2回戦続けてガーネットと対決。
前回のお相手とは異なり、指導を受けてパンニングしたという川からのガーネット。
更なる手強さを感じていました。
長男と2人でテレビの前に座りましたが、とても素面では見てられないと夕飯の支度もまだなのにお酒の力を借りて見守ることとしました(長男の許可を取りました)
結果、祝杯となり感無量です。
今回、どの試合も3人の博士たちの会話がものすごいハイテンションのハイスピードで現場は多いに盛り上がっていたことと思います。
そしてMC濱田さんの砂たちの表情を読み取る能力に感嘆です。
ほんと、なんでガーネットを相手に勝っているんでしょうか??
今度、砂本人に問いかけていただきたいです。
3回戦のお相手は血の池地獄の泥・・・
我らが化石も半分以上が泥鉱物から成っているとのことですので
どうなることやらハラハラ・ドキドキです。
以前、佐川地質館で1回戦をご同席した赤鬼さん。
どうぞお手柔らかにお願いいたします。
お手紙の紹介もしてくださりありがとうございます。
長男は大変ご満悦で、「もう優勝しかないでしょ」と調子が出てきています。
いたずら盛りの2才児真央くん。
2階のベランダで植木鉢の中にある乾燥した土・砂を撒き散らしながら遊んでいました。
真下にあった洗濯物が砂まみれになりましたので、プンプンしながら様子を見に行くと
その口元も砂まみれ。
今日もまた砂を食べていた模様です。
第3試合
[血の池地獄の泥:大分県]
両砂ともナイスファイトでした!両砂拮抗して見ごたえのある良い試合となりました。
試合展開としては、初回に先制されたものの1点ずつ返して逆転勝ちしたイメージでしょうか。
今後も摩訶不思議な摩擦の世界から目が離せません!
敗者コメント
第1試合
[青木ヶ原溶岩:山梨県]
コメント無し
第2試合
[純粋ガーネットサンド:奈良県]
砂岩起源の砂がここまで強いとは・・・まさしくガーネットキラーですね。固ければいいというものでも無いということがわかり勉強になりました。でもやはり負けてとても悔しいです。次回があれば優勝目指して頑張ります!!!!!
第3試合
[南紀白浜・江津良の砂:和歌山県]
期待していたので、とても残念です。言葉がでてきません。